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国際会計基準論A

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カリキュラム(科目一覧)

国際会計基準論A

単位 2

科目概要

国際財務報告基準(IFRSs。国際会計基準(IAS)や解釈指針などを含む総称)を基軸に据えた会計基準のコンバージェンス(収斂)やIFRSsのアドプションが展開されるなかで、国際的と国内的の両見地から、IFRSsの重要性が高まっています。とくに、日本もIFRSsの任意適用企業の積上げ(任意適用企業の拡大促進)が図られるなかで、IFRSsの理解は不可欠なものとなっています。

この国際会計基準論Aの講義では、経済的にも政治的にも世界的見地から注目されているこのIFRSsについて、まずその設定主体である国際会計基準審議会(IASB)の構造と基準設定の方法論などを取り上げます。また、とくに財政状態計算書に関わる会計基準の重要項目ごとにIFRSsの規定内容について解説し、現行の日本の会計基準との差異分析なども行ないます。併せて、日本におけるIFRSs任意適用企業の特徴などについても検討します。