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インタビュー

2019年公認会計士試験 合格者インタビュー

  • 公認会計士試験合格者

2019年12月19日

合格者が語る

関学アカウンティングスクールと公認会計士試験

【2019年】

2018年の公認会計士試験において、関学アカウンティングスクール(以下AS)では7名の方が合格しました。そのうち、1名の方に合格体験記として、貴重なお話しをして頂きました。聞き手は、上田耕治(会計専門職専攻教授)です。


「理工系から一念発起で公認会計士へ」 Y.Aさん(2017年3月修了))


*まず、公認会計士試験を目指したきっかけを教えて下さい。
大学卒業後、働く中で自分の強みとなる専門性やスキルが欲しいと感じ、社会的な意義のある仕事に携わりたいと考えたので、公認会計士を目指しました。AS修了後、約1年間家庭の事情(介護等)により、勉強から離れていましたが、2018年6月末から本格的に勉強を開始しました。同年12月実施の短答式試験に合格、翌2019年8月実施の論文式試験に合格しました。

*ASでの2年間の勉強方法について教えて下さい。
大学時代は理工系でしたので、簿記や会計学、法律等の知識に乏しい状態でした。ASのカリキュラムに従い1年目は基礎的な内容の講義を履修し、2年目には公会計や大学財務管理など興味のある科目を中心に受講しました。ASで会計学や監査論などについての大きな考え方と全体像を学べた事がその後の会計士試験に大いに役立ちました。そして何より、学ぶ楽しさを感じる事が出来た2年間でした。会計学や監査論など、基礎的な内容の授業から事例研究などの応用的な授業まで用意されているので、体系的に勉強できました。授業前の予習も欠かさずやっていたので、自分で学ぶ姿勢や、思考力を養うことができました。ASでの学びは会計士試験に大いに役立ちました。

*合格するために一番必要なことは何だと思いますか?
一番を決めるのは難しいですが、勉強時間の確保と理解重視の勉強の2点が最も大切だと考えます。ASでじっくりと勉強することで会計士試験に合格するために必要な思考力を養えると思います。試験勉強中は辛く苦しい時期もあるかと思います。そんな時は何故会計士を目指したのかを思い出し、支えてくれている人達の事に思いを馳せると良いと思います。自分を見失う事なく、覚悟と感謝の気持ちをもって受験勉強に励んでもらえればと思います。

*今後の抱負を聞かせて下さい。
組織に所属する人々は何かしらのジレンマを抱えながら日々を生きています。そんな人達の「想い」を大切にしつつ、共に考えながら物事をプラスの方向に導いていける会計士になりたいです。

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