1979年大分大学経済学部卒業後、臼杵市役所入庁。主に財政、企画担当を経て、1998年財政課バランスシート係長、自前のバランスシート作成で行財政改革に取り組むとともに「市民のお役に立つ市役所づくり」を実践する。2001年～2年NIRA「NPM手法の地方自治体への導入第1分科会」委員、「臼杵市サービス検証システム」を開始した。2013年にNPM手法を中心とした、これまでの行財政改革ツールを統合した「臼杵市行政経営システム」を構築。コスト分析から予算編成までをトータルでマネジメントする管理会計に取り組む。2021年4月から総務省地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザーに就任。また、㈱まちづくり 臼杵の専務取締役として、歴史資産を生かしたまちづくり・人 づくりをコンセプトに、中心市街地の活性化に取り組んでいる。主な著書に、『臼杵の地方創生』（関西学院大学出版会、2017年：編著）がある。

主な担当科目：自治体会計、自治体経営