ハッピーキャリアプログラム 女性のキャリアアップ・起業コース ーリカレント教育ー

About受講される方へ

授業風景

ビジネスコミュニケーション 吉田 真知子 先生

「ビジネスコミュニケーションの学びから広がること」

ソーシャルスキル・プログラム合同会社 代表
人材活性・チームコンサルタント 吉田 真知子

ビジネスコミュニケーションの授業では、コミュニケーション力を4つの単元で学び、それぞれのキャリアアップに活かしていただいています。まずは自身のコミュニケーションスタイルへの理解を深め、他者の多様性を受け入れることで人間関係力を磨く「自分のコミュニケーション傾向と双方向コミュニケーション」。次にその人間関係を進展させ、その場に応じて自分の立場や考えを提示していく「相手と自分を活かす自己表現」。次には自己表現やプレゼンテーションにおいて、相手の立場に立って発信するロジカルコミュニケーションを身に着ける「相手にわかりやすく伝える表現法」。 そして最後は報告、連絡、相談や交渉・折衝などチームや顧客対応に活かす「チームの一員としての協働型コミュニケーション」です。

受講者がこの4回を体験されていく中で、特徴的に見られる点が2つあります。ひとつはコミュニケーションへの意識づけがどんどん変化していかれるということ。グループディスカッションなどで、「“話す聞く”という対話はごくごく当たり前におこなってきたことだが、もっと意識をして、意識を高めて活用していくことが重要だ」と多々つぶやかれます。つまり自分という資源を最大限活かすためには、コミュニケーション力の向上が大いに要になると実感されていくわけです。そしてその向上への具体的取り組みが自分自身への自信へとつながっていきます。

2つ目は、コミュニケーション意欲を多方面に広げていかれる姿です。受講者のみなさんは、もちろんビジネスへのビジョンを持って学ばれているわけですが、コミュニケーションをビジネス上だけでなく、もっと広げて活かしていきたいとおっしゃいます。たとえば家庭であったり、地域であったり、親との関係であったりと意欲をつなげていかれます。女性が働き続けるにはワークライフバランスの視点は欠かせません。バランスというよりワークライフマネジメントがポイントになることは言うまでもありません。そんな局面において、コミュニケーションはより重要課題になってきます。たとえば自分のビジネスに時間を使うためには、家族に対して「今日はお洗濯をお願いします」などオファーをすることが必要だったりします。たとえば「自分は今までの会社勤めでなく、独立して起業するのだ」という宣言は、まずは目の前にいる両親からはじめる必要があったりします。ビジネス上に出会う人とのコミュニケーションを磨くことと同列に、身近な人とのコミュニケーションへの取り組みが求められていること。日々生きて仕事をしていく上では、いわば360度、多方面へのコンタクトとコミュニケーションの質がモノをいうのだということに気づき、具体的にチャレンジをされていきます。

人生は100年の時代に入っていると言われています。そんな長期スパンの中において、学生時代に十分勉強したから、資格はもう取ったのだから、交渉事はすでに山のようにやってきから・・・と既成の価値資源やスキルに安住しているわけにはいきません。つまりさらなる【学び直し】が求められます。学びの更新をしていく自己投資が求められます。成長するにつれ呼び名が変わっていく魚(ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ)のごとく、私たちはキャリアを積む中からさらにバージョンアップしていきたいものだと思います。その第一階段として、または一工程として、これからもこのハッピーキャリア・プログラムをご活用頂ければと願っています。

会計・財務諸表 谷村 真理 先生

会計・財務諸表

ポラリス経営研究所 所長
(一社)大阪府中小企業診断協会 理事 谷村 真理

ハッピーキャリアの講義は、私の最も好きな仕事の一つです。
理由はたくさんあります。
第1に、受講される皆さんのキラキラした瞳。
第2に、乾いたスポンジのような吸収力。
第3に、お互いに切磋琢磨しあう素晴らしいチームワーク。
最後に、修了式での皆さんの美しく力強い笑顔!

一度社会に出てからの「学び」は学生時代以上に刺激的で、脳も心も活性化されるのでしょうね…。
何歳になってからでも、人は成長できる。そして、内面の成長は外面を若返らせる。
それをまさに実感できる場に居合わせることができて、私も大変刺激を受けています。少しは若返っているかな…(笑)。

私の担当している「会計・財務諸表」は、もともと苦手意識のある方も多く、特に最初の授業では不安の声をよくききます。ですが、一言も漏らすまいと一生懸命メモをとり、どんな小さなことでも質問する(この姿勢には、本当に頭が下がります)うちに、数字の世界の「世界観」が自然と身についてきます。同時に、お互いに教えフォローしあううちに、クラスの一体感が醸成され、皆さんの成長に拍車がかかっていきます。そして最後には、グループワークで実際の企業の有価証券報告書を読んで分析ができるまで力をつけて頂いています。

数字の世界は無味乾燥と思われがちですが、実はリアルな日常生活や体験と深く結びついています。
*この会社の商品、いつも美味しいのはなぜだろう…。次の新商品も、期待できるかな…。
*この会社、最近やたら宣伝しているけど、本当に商品買っても大丈夫なのだろうか…。
*この会社の株を持っているんだけど、持っていてもいいのかな…。
そんな素朴な疑問への答えのヒントが、数字の情報には詰まっています。

こういったリアルな感覚と数字の世界との橋渡しが、この講義のメインテーマです。
数字の世界の基本ルールを学んだ後、身近な企業を数字情報と実体験の両面から分析し、数字情報の意義と限界について、腑に落として頂きます。
ビール会社の分析をしたグループは、みんなで飲み比べをしたり(※授業中ではありません(笑))。
お菓子会社の分析をしたグループは、お菓子を並べてプレゼンしたり。
化粧品会社の分析をしたグループは、みんなで試して美しくなられていました^^

今、新型コロナウイルスの影響で、世界中が未曽有の事態に直面しています。
皆さんの生活も、少なからず影響を受け、大きく様変わりしていることでしょう。
そんな今だからこそ、生き抜くための力をつけることはとても重要です。学びや知識は、これを支える揺るぎないベースとなります。ハッピーキャリアの仲間と一緒に楽しく学び、先行き不透明な時代を、強く明るく生き抜いていきましょう!

コーチング&ファシリテーション 瓜生 稔先生

コーチング&ファシリテーション

株式会社ヒューマンラボ
代表取締役 瓜生稔

おおよそアカデミックな学問を学ぶ風景ではないかもしれない。ハッピーキャリアプログラムの中では、ひょっとすると異端ではと危惧している。それは、コーチングやファシリテーションが必要になるシーンというのは、決して教室の中ではなく、現実の職場や生活の場にあるからだ。「机上の学問ではなく、実学としての学び」、「一期一会の精神」を強調するのもそこにある。豊かな人生を描いていく、また素晴らしいキャリアを築いていく、そんな1ページに、こんな、少々型破りの授業があってもよいのではと思い、今のところ、我儘を通させていただいている。

教室では毎回笑い声が絶えない。受講生のにぎやかなおしゃべりが始まると、講師が静止しても止まらない。あまりにも大きな声で笑いあう教室を、隣の部屋から覗かれたことも・・・。そんな授業風景ではある。学んでいるのは「コーチング&ファシリテーション」。ハッピーキャリアプログラムでは、「女性の仕事復帰・起業コース」と「女性リーダー育成コース」の2コースを展開している。「コーチング&ファシリテーション」は、この仕事復帰、起業と女性リーダーという異なるニーズを持ったメンバーに参加いただいている。

子育てのために休職し、復職が近づくにつれ、果たして自分は復職できるのだろうか、どうすれば、すっかり取り残された環境や人間関係に適応できるのだろうか、と不安を抱え、悩んでいるメンバー。また、起業の夢やアイデアは膨らむものの、果たして周りの人達を、自分の想いの方向に気持ちよく動かすことができるのだろうかと、途方に暮れているメンバー。職場のリーダーとして、なかなか組織に適応できない部下や後輩の育成に苦労し、また、無理難題を押し付け、自分の提案を受け入れようとしない上司にプレッシャーを与えられ、それでも、何とか組織と人を良い方向に動かしたい、自ら成長を遂げたいと願っているメンバー。こんな人たちが「コーチング&ファシリテーション」の門戸をたたき、入講してくる。

ゴールは明瞭だ。

影響力を発揮するために必要な要因とスキルが分かった!
これまで良い関係ができなかった理由が分かった!
早くコーチングやファシリテーションをやりたい!

と思っていただくこと。
というのも、周りの人とうまくいくかが不安になるのは、「どうすれば良い人間関係を築けるかの、原理原則を知らない」ため。リーダーとして上司や部下をなぜ動かせないか、その要因の一つは「影響力が発揮できていない」から。そして、まさにこれらを可能にするのがコーチング、ファシリテーションというスキルなのだ。

これらの根本は「合意を形成できるかどうか」にある。コーチングとファシリテーション、名と体は別だが、その根底にあるのは、いかに良い合意をし、互いの目的を達成するかである。4回の講座では、この合意形成をテーマとし、上司や部下・後輩との合意形成をコーチングという手法として、周りの人や集団の合意形成を、ファシリテーションという手法として、講義やグループ討議、さらには演習や実習を通じ、「実学として」、「一期一会の精神」で学び取っていただく。その過程で、教室中に受講生の心の底からの笑い声が響くのだ。

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5年間(8~12期生)の受講者の概要

これまでに受講した1~12期生は217名。過去5年間に受講した8~12期生は、30代(48%)と40代(42%)が中心です。お子さんのいる人が80%、特に育児休業中の方はお子さんが0~2歳と小さく、中には受講期間中に出産された方もいます。

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