ハッピーキャリアプログラム 女性のキャリアアップ・起業コース ーリカレント教育ー

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岸田 真由子 様

2013.03.11 修了生便り

「いくつになっても始められます、あきらめないで、その一歩」

岸田真由子
(ハッピーキャリアプログラム第4期修了生)


ハッピーキャリア(以下、HC)入校当時は39歳、専業主婦歴6年でした。結婚後も子供を出産しても、仕事を続けてきましたが、子供が重度の食物アレルギーで病院に通うことも多く、身体的にも精神的にもハードな毎日が続き、子供の幼稚園入学を機に専業主婦となりました。その6年間で得られたものも大変大きいですが、39歳となり、ふとこのまま仕事をしない人生でいいのかなと不安になりました。

しかし、何から始めていいのか、また自分には何ができ何がしたいのか、それさえもわからない…そんなとき、友人でHC1期生の方に『わたしもHCに入学して、キャリアアップした。あなたにもできる!』と強い励ましの言葉をもらいました。私は、そのままHC説明会に出席し、大内先生の『planned happenstance!』のメッセージで、私にはこれしかないという強い思いでHCに入学し、学びの機会が与えられました。

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(ハッピーキャリア当時の私、ロングヘアです)

HCでは、自分を見つめる時間(内省)や取り巻く社会情勢等、ビジネス科目が用意されています。とにかく、全てを受講しました。やるなら、とことんやろうという思いからでした。講座の時間も長く、家族の協力あっての両立でした。またレポートやグループワークの準備のため睡眠時間が平均4時間程度になり、後半体調を崩してしまったことも記憶しております。ただ、言えることは全力で取り組むと得るものが果てしなく大きいのだということです。物事をなし得ようとする時、結果もとても大切ですが、なによりその過程とそこに至るまでの努力が、結果以上に自分の力となり、やがて能力を開花させることへと繋がると実感しました。何よりも、私はまだまだ頑張れるという自信がつきました。

HC後半、進路についても悩みました。入学当初は起業してサロン経営でもしようかという考えでした。HCでの学びの中で気付かされたのが、夫から金銭的に自立したいという思いでした。キャリアカウンセリングで『今から資格取得の勉学の費用はご主人が支払うのなら自立とは言えない。』と指摘を受けました。目から鱗でした、まさにそうです。勉強費用でさえ夫に頼っている私。これではいけないと、『費用を稼ぐために再就職します!』と進路を変更。ただ、そんな簡単にはいかなく、厳しい現実に直面します。でも持ち前のポジティヴさとHCの友人の『大丈夫です。必ず岸田さんは大丈夫です。』という励ましに支えられ、失うものは何もない、へたなプライドは捨てて、体当たりで挑もうと邁進し、希望の輸入販売業に再就職できました。

現在、就職後1年が経過しようとしています。短時間正社員制度を導入して頂き、営業統括部長という管理職の職務に従事しています。スタッフをマネージメントし、新商品を開発に携わり、自ら売り込みに行く毎日です。東京出張・地方展示会出展、海外への展示会へのバイヤーとして商品を探す仕事をこなしてしています。なぜ、そんな事が可能なのか。と問われます。一言でいえば、自分で自分をあきらめなかった。一歩を踏み出した。そしてそれがHCへと導かれ、今の職場へと導かれた。1人ではなし得ない。何事を成すにもグループワーク、コミュニケーションに尽きるのです。それはHCでの学びの中で養われました。心を尽くしている人には、必ず共感し、協力する人が集まってくるのです。

今、現在の自分に迷い、悩んでいる全ての女性に『いくつになっても貴方なら絶対できます。あきらないで、その一歩!!!』

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(平成24年度大阪市きらめき企業賞授賞式)

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