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ロジカルプレゼンテーション 船越 伴子先生

2014.04.09 授業風景

株式会社ヒューマンラボ
取締役 船越 伴子

「ロジカルプレゼンテーション」と聞いてどんなことをイメージしますか?
読んで字の如く、「論理的にプレゼンテーションをすること」を学ぶ授業です。「人前でそんな話ができればいいな!でも難しそう・・・」「そもそもふだん論理的と思えないし・・・」といった声をよく聞きます。「論理的」「人前で話す」、それだけで苦手意識が沸々と湧いてくる方も多いようです。

logical1.jpg しかし、「論理的」とは「きちんと筋道を立てて考えるさま」(大辞林)であり、実は難しそうなことをわかりやすくすることです。
筋道を立てることができれば、自分自身も理解が進みますし、それを相手に素直に伝え、誰が聞いてもわかりやすくなると相手の納得感が高まります。
納得してくれたら周りの人が協力してくれ、そうすると私たちのやりたいことの実現可能性はぐっと高まるわけです。したがって、ロジカルにプレゼンテーションができれば、仕事はとてもやりやすくなり、おもしろくなってきます。
 また、仕事や家庭生活ではムダなことやモレがたくさんあります。そのために何度も確認したり始めからやり直さなければならず、二度手間、三度手間で時間を使ってしまうわけです。
もし、ムダやモレがなくなったら、時間の使い方も効率的でスピーディに、中身も濃くコトを運ぶことができるでしょう。実はロジカルプレゼンテーションはそのためのツール(道具)なのです。

 授業はグループワーク中心で、皆で考えあいアウトプットを出していきます。そのとき、「フレームワーク」という考え方の枠組みに則って考えたり、カードや模造紙を使って整理していきます。
これらもロジカルに考えわかりやすく伝えるための大切な道具です。こうして皆でアイデアを出し合って考えることで、もしかしたらこれまで頑固にあった自らの思考の枠を取り払ったり緩めたり、新しい発想や考え方に気づき、より柔軟に思考ができるようになります。
また、プレゼンテーションではテーマに基づき、個人、チームとさまざまなパターンのプレゼンテーションを体験し、仲間のプレゼンテーションを見ることでスキルアップします。
入校時は、「人前で話すなんてとてもとても・・・」と言っていた方々が、修了式ではPPTを使いながら大勢の前で堂々と話し、「うーん、なるほど」という説得力のあるプレゼンテーションをされます。
 本授業は、「楽しく学び、しっかり身につける。そして仕事や生活のなかで活かしていく」をモットーに進めていきます。ビジネスの下支えをする必須のスキルとして、ともに学び、身につけていきませんか。

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