ハッピーキャリアプログラム 女性のキャリアアップ・起業コース ーリカレント教育ー

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水田 友紀 様

2016.04.26 修了生便り

水田友紀
(ハッピーキャリアプログラム第5期修了生)

【受講のきっかけ】
 社内での案内で「ハッピーキャリアプログラム 受講生募集」という告知を見たのが出会いでした。ちょうど、第一子の育児休業復帰から約1年が経過した頃でした。当時は会社の配慮もあり、業務的に比較的単純で責任の軽い職務につかせていただいていました。復帰当初は、育児と仕事の両立のバランスをとるのに精一杯でしたが、時間の経過とともにリズムも掴めてくると「もっと仕事で活躍したい、やりがいを求めていきたい」という気持ちが高まっていき、「このままでいいのか」という焦りの気持ちを抱いている時期でした。 このプログラムを受講することで新しい一歩が踏み出せるのではないか・・・という期待と、もう一度働くことの意義や目指すべき姿、キャリアの方向性を明確にしたいという思いから受講を決意しました。

【受講中】
 仕事と平行しながらの受講は、非常に大変でした。個人課題は子供の就寝後、深夜までかかって取り組みました。課題図書などを読む必要もあり、通勤時間や家事の合間などの「スキマ時間」を活用しました(このときの習慣は現在も役立っていて、いかに時間を無駄にしないかを心がけて日々の生活を送ることができています)。グループ課題では、昼間の打ち合わせには参加が難しかったものの、ネットやメールなどのツールを使い、議論を進めていくことができました。受講中にグループでのプレゼンテーション発表の機会が2度ほどありましたが、自分ひとりでは到底成しえないことも、メンバーが複数集まることにより、様々な考えや手法がアイデアとして形になり、100%のものを発表することができたと自負しています。

【受講後~現在】
プログラム修了後、仕事においては大きなプロジェクトを遂行する機会に恵まれました。具体的にはハッピーキャリア受講中に設立された新会社の社内における階層別研修の企画と運営というものでした。入社以来、企画という仕事に携わるのは初めてのことでしたが、プログラムで学んだ経験を活かし、積極的に取り組むことができました。
また、研修企画についてのより詳しい知識も習得したいと考え、関西学院大学の丸の内講座にも通い始めました。社外の講座に自ら学びに行くということは、これまでの自分では考えられないことでしたが、ハッピーキャリアを受講したことで自信も得ることができましたし、社外の方と出会い共に学ぶことの有益性を実感できたからこそ、チャレンジできたと思います。その後も、自ら学びと出会いの機会を求めて社外・内の講座や研修に積極的に参加し、常に学ぶことを意識しています。

【育児休業取得中の方へのメッセージ】
子供を持ち、仕事をするというのは本当に大変なことです。「本当に両立ができるのか」「母親が仕事をすることが子供にとっては悪影響なのではないか」など、復帰するまでは不安に思うことも多いと思います。
しかし、一方では自分が何のために働くのか、将来的にどうなりたいのか、どのようなキャリアを描くのか・・・をゆっくりと見つめなおす貴重な時間でもあります。復帰までにそういったことが明確になっていると、その後のキャリアも大きく変わるとわたしは思います。
自分に向き合い、新しい知識を学び、同志と呼べる仲間と出会えるという経験ができた、このプログラム期間はわたしの人生の大きな転換点となりました。
ぜひ、自らのキャリアを切り開き、充実した「ワーキングママライフ」を実現するためにも、プログラムに参加してみてください。

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