ハッピーキャリアプログラム 女性の仕事復帰・起業コース ーリカレント教育ー

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モチベーション&リーダーシップ 大内 章子先生

2018.05.22 授業風景

モチベーション&リーダーシップ

関西学院大学経営戦略研究科准教授 大内章子

「仕事をしていた時のことを思い出してください。あなたが~~で仕事していた時と逆に~~だった時とでは、何が違うのか、どのような要因で説明できますか。」
この問いで、必修科目のモチベーション&リーダーシップの授業が始まります。受講生の皆さんは空を仰いだり、一点を見つめたりして、聞こえるのは紙にペンが走る音だけ。手を止めては仕事していた時のことを思い出してまたペンを走らせます。
次の質問が投げかけられて、また、静けさの中にペンが走る音。そうして頭と手と心を動かして内省した後は、4~5人のグループに分かれてのディスカッション。その話し合いの結果は、模造紙にまとめられて発表されます。

グループ作業の後の講師からの講義が終わると、「これで今日の授業は終わります」。ほっと笑顔が見られるもつかの間、「来週までに○○と△△をして、レポートで提出してください」と宿題の説明がなされると、受講生の皆さんは「えっ、そんなにたくさんできるかしら」との表情を見せます。

翌週までの提出課題はビジネスケースを読んで、「ケースの主人公のやる気を左右しているものは何ですか」といった問いに答えてレポートにするというものです。講義で紹介した理論や自身の経験を基に回答したものを持ち寄って、授業当日にグループでディスカッションをしていきます。そこでは、真剣な表情の中に時々笑顔も見られます。そして、クラスディスカッションでは、最初は遠慮がちな手も次第に積極的に挙がっていきます。

この授業の最終回にはグループ研究発表が課されています。初回授業が終わったときから各グループでの研究が始まり、その作業は授業時間外に繰り広げられます。研究発表当日は、グループで力を合わせて作成したパワーポイント(PP)資料をスクリーンに映し出しながら全員が発表していきます。この授業は必修3科目の最後の科目ということもあり、他の選択科目も含めて受講期間中に学んだことがあちらこちらに活かされていて、どのグループも立派な発表となります。入校当時に、PPの使い方もプレゼンテーションの仕方もわからなかったような人でも堂々と発表するようになるのですから、お互いに拍手喝采。

たとえたくさんの課題でも、そしてそれが難しく見える課題でも、頭と手と心を動かし、仲間とともに課題に向き合うと、いつの間にか乗り越えられ、その先に見える景色は忘れられないものになり、そしてそれが大きな自信になります。ぜひその景色を見にいらっしゃいませんか。

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