当コースは、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」認定事業、および文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定事業です。

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講師紹介

瓜生 稔

  • 関西大学 学士(文学部)
  • コーチング&ファシリテーション

プロフィール

外資系コンピューターメーカーにて営業に従事。その後、2社の教育研修会社を経て、株式会社ヒューマンラボを共同設立し、代表取締役に就任、現在に至ります。この間、経営はもちろん、自ら講師、コンサルタントとして組織風土の改革や、人事制度の構築、人材育成の支援を行ってきました。

メッセージ

コーチング&ファシリテーションは、人が組織や人とともに何かを成しえようとした時に求められる必須のスキルです。自らのキャリアアップを考えれば組織や周りの人と良い関係を築き、さらに合意を形成することが必須の要件になります。この科目では、そのために必要なことをともに考え、実践し、身につけていただきます。

大内 章子

  • 慶応義塾大学 博士(商学)
  • 組織マネジメントⅡ
  • 人的資源管理

プロフィール

総合商社勤務の後、経営について学びたいという思いと企業での働き方への疑問から、退職して慶応義塾大学大学院で学びました。女性の就業継続や管理職昇進など女性のキャリア形成の研究を背景に、本学にて「ハッピーキャリアプログラム 女性の仕事復帰・起業コース」、「女性リーダー育成コース」の姉妹コースを立ち上げ、企画運営しています。

メッセージ

一歩を踏み出したら人生が変わったなどの受講生の高い満足度と修了生の活躍を原動力に、ハッピーキャリアプログラムを2008年に開講以来、企画統括しています。授業では頭と手、そして心も動かして多くのものを得ていただきたいと思います。講師陣、スタッフ、修了生、協力団体・企業の皆様の力を結集して、皆さんの受講をお待ちしています。

大槻 美聡

  • 関西学院大学 経営学修士(MBA)
  • マーケティング・リサーチ

プロフィール

証券会社で総合職として3年間勤務後、マーケティング・リサーチ・サービスに転職しました。大阪で放送局、各種消費財メーカー、エネルギー関連企業などのクライアントの仕事を担当し、商品開発、ブランディング、コミュニケーション開発、新規事業開発など各種課題に取り組みました。2009年東京に転勤し現職です。

メッセージ

AIなど高度な情報処理技術が世の中の既存の仕組みをひっくり返す時代を迎え、自分のビジネスに必要なデータを選び取り、活用することは、できて当たり前な「仕事の前提」となってきつつあります。ややこしい計算は機械に担わせることができても、データの扱いや分析手法、そして解釈の際に陥りやすい罠に精通しておかねば、大事な判断を誤ってしまいます。本講義では、自分のビジネスに必要なデータの作り方、またそのハンドリングの仕方、そして解釈の方法の一連を体験し、科学的かつ合理的なアプローチを身につけて頂きたいと思います。データは苦手、というかたも、ぜひこの機会に一緒にがんばりましょう。

岡田 克彦

  • 神戸大学 博士(経営学)
  • ワシントン大学(MBA)
  • コーポレート・ファイナンス基礎

プロフィール

モルガン・スタンレーNY、UBS Tokyoのトレーダーを経て、1996年シンガポールでヘッジファンドを共同創業。2005年よりアカデミアに転身。研究者になり、新しい研究成果が出ると、論文にするだけではなく、どうしても現実世界に応用したくなります。そこで、2011年に羽室先生と一緒に再び起業。AIを使った資産運用会社Magne-Max Capital Management社です。現在同社はYahoo! Japanのグループ企業となり、現在500億円ほど運用。会社には日本の頭脳といっても良い人材が集まり、日々勉強させてもらっています。

メッセージ

経営者はよく「企業価値を高めるように努力する」と発言します。でも企業価値とは何で、どうすれば高まるのかを具体的に認識している人は少数です。コーポレート・ファイナンス基礎では、企業価値とは何で、どのようにすれば向上させることができるのかをしっかり学びます。経営はサイエンスです。経営を定量的に把握し、企業価値を高めるためのツール群を学びましょう。

小川 進

  • 神戸大学 博士(商学)
  • マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了(Ph.D)
  • マーケティング・マネジメント

プロフィール

イノベーション、マーケティング、企業統治を専門にしています。神戸大学大学院経営学研究科教授を経て、2022年 10月より現職。著書に『世界標準経営を発信した日本人経営学者たち』、『QRコードの奇跡』、『ユーザーイノベーション』など多数。

メッセージ

講義前の準備、講義後の当日中の学び・気づきレポート、ご自身で自社について話すことなど、くたくたになるまでマーケティングを勉強したい方、経営学道場を経験したい方にお勧めです。

佐藤 善信

  • 兵庫県立大学 博士(経営学)
  • クリティカルシンキング

プロフィール

元々は昆虫学者(蝶の生態学者)になることを夢見て青春時代を過ごしてきましたが、経営学者になってしまいました。ですが、その時にマスターした生態学や分類学は経営学者としての研究に凄く役に立っています。また、昆虫に向けられていた好奇心は経営現象の謎解きにも大いに発揮できています。

メッセージ

私の経営学者としての活動(教育、研究、コンサル)の基盤はケースにあります。ケースベースの理論研究は私のコンサルタントの仕事に役立ちます。また、企業での経験は私が理論を進化させる原動力になります。それらの経験はケースメソッドとしての私の教育手法の特徴にもなっています。是非、三位一体の授業を楽しんでください。

清水 詠

  • 関西学院大学 経営学修士(MBA)
  • イノベーティブ・シンキング

プロフィール

事業会社での新規ビジネス企画・開発・マーケティングの経験を踏まえ、新たな価値を生み出す「新規事業」をシステムとしてデザインする企業支援に取り組んでいます。また、自身の心身の鍛錬とセルフマネジメント能力向上のためにマラソンやトライアスロンにも日々勤しんでいます。

メッセージ

「面白いことを考え、それをカタチにして新たな価値を生み出していく。」これは誰しも学ぶことができます。皆さんが必ずお持ちの好奇心を表出させ、頭をフル回転させることを楽しみながら体得していきましょう。

谷村 真理

  • 関西学院大学 経営学修士(MBA)
  • 会計・財務諸表
  • ビジネスプラン作成と実践

プロフィール

大手金融機関勤務を経て、中小企業診断士として独立開業。「Cool Head but Warm Heart」をモットーに、ベンチャー企業・中小企業の経営戦略立案や新規事業開発などをサポートしています。また、起業家や若手人材の育成にも力を入れており、大学等での教育や産官学連携にも尽力してきました。

メッセージ

「財務」「会計」と聴くと、数字がたくさん並んでいる決算書を思い浮かべ、とっつきにくいなあ...と感じる人も多いと思います。しかし決算書は企業の「健康診断書」。まさに情報の宝庫です。ツボを押さえるだけで、世界が変わります。ビジネス・ウーマンにとって欠かせない数字の世界。ハッピーキャリアの仲間と一緒に体感してみませんか?

玉田 俊平太

  • 東京大学 博士(学術)
  • ハーバード大学(MPA)
  • テクノロジー・マネジメント

プロフィール

ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授、クレイトン・クリステンセン教授らから指導を受けました。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。研究・イノベーション学会評議員。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞会長大賞受賞。著書に『日本のイノベーションのジレンマ 破壊的イノベーターになるための7つのステップ』、監訳に『イノベーションのジレンマ』、『イノベーションへの解』など多数。

メッセージ

企業が競争優位を獲得・維持し続けるためには、新たな製品・サービスやビジネスモデルを創造する能力、すなわち、イノベーション能力がますます重要になってきています。逆に、うまくイノベーションを起こすことができなければ業界トップの優良企業であっても新規参入企業に打ち負かされ滅んでしまいます。私の講義「イノベーション」では、イノベーションを起こすために必須の知識や考え方を、具体的な事例でわかりやすく理解していただくことを目指します。

中原 孝信

  • 大阪府立大学 博士(経済)
  • 企業経営戦略特論M【機械学習/AI】

プロフィール

ビジネス分野におけるデータマイニングの理論と実践に関する研究に従事し、データによる現場の把握と価値を見出すモデリングを得意とする。ビッグデータを利用したデータ分析について企業との共同研究も積極的に進めている。データ解析コンペティション最優秀賞など受賞歴多数。

メッセージ

AIや機械学習の技術進歩は目覚ましく、今では、あっという間に素晴らしい画像や、レポートの作成もしてくれます。大切なことは、AIができることできないことを把握し、それをどう使ってクリエーションしていくのかを考え実践することです。新しい技術に触れ、自分で使ってみることで、擬似進化を楽しみましょう。

西本 凌

  • マサチューセッツ工科大学(MBA)
  • ボストン大学(LL.M)
  • ベンチャービジネス
  • 中小企業経営・承継

プロフィール

レガシー系・新興系、リアル系・サイバー系、事業会社・ファンド等、幅広いビジネスモデル、経営実務を経験してきました。多くの事例を体系的且つポップにご紹介します。

メッセージ

顔は怖いですが、肌つやよく結構若く見られます。ネットワークも狭くなく、面倒見のいい“ちょい悪おやじ”感覚で授業を進めていきたいと考えています。

船越 伴子

  • 関西学院大学 経営学修士(MBA)
  • プレゼンテーション
  • 組織マネジメントⅠ
  • アクションラーニング
  • マネジメントセミナー

プロフィール

商社にて人事業務を経験後、教育研修団体を経て株式ヒューマンラボを共同設立し、企業研修講師、キャリア開発や組織開発のコンサルティング、学生の就職支援など、人材に関わるトータル的なサポートを行っています。誰もがイキイキと、充実した仕事人生を送れるためのお手伝いをしていきたいと思っています。

メッセージ

必修3科目を担当します。組織マネジメントⅠでは、女性の働き方やキャリア形成の学びを通じ、あなた自身のキャリア形成をじっくり考えます。アクションラーニングは、様々な授業で学んだ知識を活用し、フィールドワークで、リーダーとしての要諦を学びます。このプログラムで名実ともにリーダーとして成長していきませんか。

星 久仁子

  • シカゴ大学(MBA)
  • 神戸大学 博士(経営学)
  • 経営戦略

プロフィール

シカゴ大学にてMBA取得後、P&Gの宣伝本部にて、ブランドマネジメントに携わる。その後、神戸大学で経営学博士を取得して、研究者の道へ。研究テーマは、戦略の意思決定プロセス、実践知の構造、経営者認知。特に近年は、ケース(事例)からの実践知の獲得プロセスについて、研究しています。

メッセージ

私が大学を卒業するころは、今以上に女性のキャリア形成は大変な時代でした。私自身にとって、MBA取得は、総合職的なキャリアを進むパスポートになりました。また、その後の人生にとっての人脈づくりにも貴重な場でした。ぜひ、ビジネススクールでの授業を、体験してみてください。

山本 純子

  • 奈良女子大学 学士(被服学)
  • 財務諸表分析

プロフィール

大学在学中に公認会計士2次試験勉強をはじめ、卒業年に合格、監査法人に勤務。その後会計事務所勤務を経て起業。多変量解析企業力総合評価分析SPLENDID21で、企業経営を研究しつつ、企業、公認会計士・税理士などの専門職研修やソフト販売、講演会活動をしています。

メッセージ

学位とプロフィールを見ると笑ってしまうと思います。何をしたいか分からなかった若いころと、自分が何者で、何をすべきか明確になった今を知って頂ければ、講座の内容以前にお役に立てるのではないかと思います。人が読めるか、企業が読めるかで人生8割決まると思います。財務諸表分析は、企業を読めるようにします。

吉村 典久

  • 神戸大学 博士(経営学)
  • 組織マネジメント III

プロフィール

和歌山大学経済学部、大阪市立大学(現 大阪公立大学)大学院経営学研究科を経て、現職。関西を中心に各社のミドル向けの研修の場などで、社会人の方々を対象に経営戦略や組織の問題を講じてきました。また、事業承継の問題では大阪商工会議所、企業統治の問題では関西経済連合会などでもお仕事をしてきました。

メッセージ

一人ではなし得ない大きなことを、複数の人の協働でなし得る。そのために作り出されるのが「組織」です。この組織の運営のあり方を考えていきたいと思います。また、こうした組織の目指すべき先を指し示すのが「戦略」と呼ばれるものです。この戦略を作り、実行していく。それが組織です。具体的な事例を取り上げつつ、組織のあるべき姿を考えていきたいと思います。

河﨑 由美子

  • 組織マネジメントⅠ

メッセージ

国連が推奨する「ESG」や「SDGs」でも女性の社会進出は重要であると位置づけられています。日本政府も、指導的地位を占める女性の割合を増やすための取り組みを進めています。2022年4月の女性活躍推進法等の改正では、一般事業主行動計画の策定・届出、情報公表の義務対象企業が拡大されるなど、これからもますます女性の活躍が期待されています。ここでは女性が組織のリーダーとして活躍するために期待される要素はもちろん、楽しく働くポイントなどもご紹介します。ともに学習する受講生の方との交流も深めていただきながら、一緒に学びましょう。このプログラムが受講されるみなさんの成長の一助になれば幸いです。
幻冬舎プラス 河﨑由美子の「数字から考える幸せ家族」絶賛連載中

伊藤 久美

  • オフィスKITO合同会社 代表
  • SOMPOホールディングス株式会社 社外取締役
  • 組織マネジメントII

メッセージ

女性リーダー育成コースは、そもそも管理職など意識になかった女性、組織の中でどうやって女性が活躍できるようにすればいいか苦慮されている企業、そのどちらにも「本当に実行できる」コンテンツを詰め込んだコースになっています。リーダーになりたいと思っている女性はもちろんですが、リーダーなど自分の柄ではない、と思っている女性にこそ受けていただきたい、そういう女性をぜひ企業の皆さんに送りこんでいただきたいと思っています。

メッセージ

多様性は男女だけの話ではありませんが、イノベーションを進め日本として、企業として成長していく上では必須の課題です。更に今後は異業種、異分野の方々との協業が急速に増大していくことが想定されるため、多様性を如何に活用していくがが問われるようになります。COVIDワクチンのグローバル開発などで見られた事例をもとに考えてみましょう。