当コースは、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」認定事業、および文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定事業です。

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2月10日、女性リーダー育成コースでは経営トップセミナーが開催されました。

企業の経営トップの方をお招きし、キャリア形成について、経営の持論、女性リーダーへの期待などをご講演いただき、受講者がリーダーとして今後の成長に活かしていくことが目的の経営トップセミナー。今回は、塩野義製薬株式会社 副社長の澤田拓子様にご登壇いただきました。
経営トップセミナーでは初の女性経営者をお招きしたこともあり、現役受講者はもちろん、多くの修了生が集まり、開講時から熱気のなかでセミナーが始まりました。
まず澤田様のキャリアを転機と合わせてお話しいただき、その後、組織にどう変革をもたらしてきたのか、問題を解決してきたのか、これらを踏まえ経営とは何かをお話しいただきました。
特に、社内・社外に常にサポートしてくれる人をもつことの大切さ、常に環境変化を読み、仮説設定すること、次へのアクションにつながる危機感を醸成すること、そのためにも双方向のコミュニケーションを大切にし、Early successを創出することなど、リーダーとして必要な考えを教えてくださいました。
たくさんの質問が出るなかで、「世の中の動きが速いので、何が起こるのかを常に考えること、既成概念を破るのは女性のほうがいい。前例にとらわれないように今どんな手法がいいのかを考えよ。」というアドバイスもくださいました。
もの静かな雰囲気のなかに、熱い情熱と固い意志を強く感じました。その根底には、「病いから苦しんでいる人を救いたい」という信念、使命のようなものを感じました。とてもステキなビジネスリーダーで、まさしく生き方を教えてくださったのではないかと思います。